2015年1月27日 09:50 | 無料公開
c ヨルダン下院のバッサム・マナシール外交委員長(共同)
【アンマン共同】ヨルダン下院のバッサム・マナシール外交委員長とアリ・バニアタ・ヨルダン日本友好議員連盟会長が26日、アンマンで相次いで共同通信と会見し、ヨルダン政府が仲介者を通じて過激派「イスラム国」に対し、拘束されている後藤健二さん(47)とヨルダン軍パイロット、モアズ・カサスベ中尉(26)の2人の一括解放を求めていると述べた。
イスラム国はヨルダンで収監中の女性、サジダ・リシャウィ死刑囚と後藤さんの身柄交換を要求しているが、マナシール氏は、ヨルダン政府はカサスベ中尉も含めた形での解決ならば死刑囚の釈放に応じる可能性があることを示唆した。