異物混入相談、6年で1万件超 ゴキブリやハエ、金属片も 

異物混入の相談件数

 国民生活センターは26日、全国の消費生活センターなどに寄せられた食品への異物混入の相談が、2009年度以降で1万6094件に上ったと公表した。14年度(10日まで)の相談では、混入していたものはゴキブリやハエなどの虫が19%で最も多かった。

 センターによると、店舗で買った食料品や、外食店での食事での異物混入について、14年度に受けた相談は1852件。

 混入異物で最も多かったのが虫で345件。針金などの金属片が253件、毛髪や歯などが202件と続いた。食品別では弁当が104件、米が90件、冷凍食品が88件などだった。


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