三重、セクハラ行為で教諭処分 修学旅行中に 

 三重県教育委員会は21日、セクハラ行為をしたとして伊賀市の県立高校男性教諭(57)を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分とした。教諭は同日付で辞職した。

 県教委によると、男性は昨年10月、修学旅行先で泊まったホテルで一緒に深夜の見回りをした女性と廊下で2人きりになった際、マッサージと称して約25分間、立ったまま女性の腕や尻などをもんだ。翌日、女性が教頭に報告して発覚した。

 教諭は「マッサージが得意で、気に入られようと思った」と話しているという。県教委は女性の身元を明らかにしていない。


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