歯科医自殺で妻を書類送検 「死ね」と教唆容疑 

 警視庁滝野川署は18日、歯科医師の男性=当時(56)=に「死んで借金を返せ」などと迫って自殺に追い込んだとして、自殺教唆の疑いで、妻の歯科衛生士(51)=東京都北区=を書類送検した。

 妻は任意の調べに「死ねと言ったり、メールを送ったりしたのは事実だが、本当に死ぬとは思わなかった」と容疑を否認している。男性は昨年12月、自宅で首をつって自殺しているのが見つかった。

 書類送検容疑は昨年11~12月、男性に「死ね」と繰り返し迫った疑い。


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