2014年11月27日 18:24 | 無料公開
富山湾で水揚げされたダイオウイカ=27日、富山県射水市の新湊漁港(同漁協提供)
富山県射水市の新湊漁港に27日、全長約6・3メートルのダイオウイカが水揚げされた。胴の長さは約2メートル。漁港内で展示していたが、間もなく死んだ。魚津水族館(魚津市)が一部を持ち帰って研究に使う。
新湊漁協によると、富山湾で見つかったのは4月以来。沖合約3キロの深海に仕掛けたシロエビ漁の網にかかっていた。
魚津水族館の稲村修館長(57)は「日本海で何を食べていたのか調べたい」と話した。
ダイオウイカの生態はよく分かっていないが、冬から春にかけて日本周辺でも見つかることがある。