2014年11月23日 21:46 | 無料公開
【ガザ市共同】イスラエル軍の兵士が23日、パレスチナ自治区ガザ北部のイスラエルとの境界付近で、パレスチナ人の男性(32)を撃ち、死亡させた。フランス公共ラジオが報じた。 イスラエルと、ガザを支配するイスラム原理主義組織ハマスが8月下旬に停戦に合意して以降、ガザでイスラエル側の攻撃による死者が出るのは初めて。 男性は境界のフェンス近くで農作業をしていたもようで、背中を撃たれたという。イスラエル軍の監視塔近くから発砲があったとみられる。 イスラエル治安当局とパレスチナ住民の間では、エルサレムなどで連日のように衝突が発生し、緊張状態が続いている。