2014年11月19日 21:50 | 無料公開
長野―金沢間で開業する北陸新幹線のために配備された、JR西日本の新型除雪車(同社提供)
JR西日本は19日、来年3月に長野―金沢間で開業する北陸新幹線のために、豪雪に対応できる新型の除雪車23両を配備したと発表した。
新幹線用としては国内最大出力の800馬力や、600馬力の車両で、ノズルを使って高架下に雪を投げ捨てる新方式を採用している。
JR西によると、新型除雪車は、新潟県の上越妙高駅以西の豪雪地帯を夜間に走行する。
このほか、上越新幹線でも導入しているスプリンクラーによる消雪装置も、一部で採用した。