神宮野球、仙台育英2年ぶり優勝 大学決勝は明大―駒大 

浦和学院を下し2年ぶりの優勝を決め、完投した佐藤世(右から2人目)のもとに駆け寄る仙台育英ナイン=神宮

 明治神宮野球大会第5日は18日、神宮球場で行われ、高校の部の決勝は仙台育英(東北)が浦和学院(関東)を4―1で下し、2年ぶり2度目の優勝を果たした。大学の部の準決勝は明大(東京六大学)が2年連続、駒大(東都)が13年ぶりの決勝に勝ち上がった。

 仙台育英は1―1の五回に1点を勝ち越し、七回に平沢が2点本塁打を放った。東北地区は来春の選抜大会の「神宮大会枠」を獲得し、同地区の枠は3になった。

 明大は菅野が4打点を挙げ、創価大(関東2)を6―2で退けた。駒大は八回に前田の適時打などで3点を奪い、東農大北海道オホーツク(北海道)に3―0で勝った。


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