駒大、4連覇へ静かな闘志 全日本大学駅伝 

全日本大学駅伝の記者会見で、意気込みを語る駒大の大八木監督(左)と東洋大の酒井監督=31日、名古屋市中区

 全日本大学駅伝(11月2日・名古屋市熱田神宮―三重県伊勢市伊勢神宮=8区間106・8キロ)の監督記者会見が31日、名古屋市内で行われ、4連覇を狙う駒大の大八木監督は「選手の思いは強い。やってくれるかなという気持ちはある」と静かに闘志を燃やした。

 シード6校と地元の中京大が参加。各校とも4区までを勝負のポイントに挙げ、前半に実力者をそろえる意向を見せた。大八木監督は「1、2区あたりをいい流れで前に行かないと勝てない。最後はアンカーで逃げ切りたい」と理想の展開を語り、初優勝を狙う東洋大の酒井監督は「4年生が主要区間で頑張れるかが大事だ」と話した。


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