米国連大使が西アフリカへ エボラ熱で各国と協議 

記者会見で話す米国のパワー国連大使=2月(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】米国の国連代表部は25日、エボラ出血熱の感染が拡大している西アフリカのリベリア、ギニア、シエラレオネなどを、パワー国連大使が歴訪すると発表した。米国を同日出発、各国の政府高官や、現地に展開している国連エボラ緊急対応支援団(UNMEER)幹部らと会談、意見交換する。

 米国の国連代表部は同日の声明で、歴訪の目的について「命に関わるこの病気と戦う各国の努力に対する米国の支持を示し、高まる国際的対応の必要性に関心を集めるため」と説明している。


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