2014年10月25日 20:39 | 無料公開
【カイロ共同】エジプト軍は25日までに、北東部シナイ半島アリーシュ近郊で兵士30人が死亡した近年最悪規模の軍に対するテロへの「報復」として、攻撃ヘリコプターを投入した大規模なイスラム過激派掃討作戦を開始した。過激派が潜伏する周辺村落部を「軍事区域」に指定し、集中的な捜索、攻撃を行うことを検討している。 同半島を拠点とし、治安部隊への大規模テロを繰り返しているイスラム過激派「エルサレムの支援者」の関与が濃厚とみられる。