米高校で銃撃、1人死亡 発砲生徒も自殺 

24日、銃撃事件が起きた米西部ワシントン州メアリーズビルの高校で、生徒たちを校外に誘導する捜査関係者(手前左)(AP=共同)

 【ワシントン共同】米西部ワシントン州メアリーズビルの高校で24日午前(日本時間25日未明)、銃撃事件があり、AP通信によると1人が死亡、4人が負傷。うち3人が頭部を撃たれ重傷。発砲したとみられる男子生徒も死亡。自殺とみられる。

 地元メディアは友人の話として、男子生徒が恨みを持つ女子生徒を狙って発砲したと伝えた。目撃者によると、昼食時間のカフェテリアで一つのテーブルに歩み寄り、座っていた生徒の集団に向けて複数回銃撃した。

 警察は男子生徒の単独犯行との見方を示した。男子生徒は新入生でレスリングやフットボールチームに所属し、友人の間では人気があったという。


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