NY原油終値2年4カ月ぶり安値 80ドル台 

 【ニューヨーク共同】22日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場は大幅反落し、指標となる米国産標準油種(WTI)12月渡しが前日比1・97ドル安の1バレル=80・52ドルで取引を終えた。中心限月の終値として約2年4カ月ぶりの安値水準。

 朝方発表の米週間石油統計で原油在庫が大幅に増え、エネルギー需要の低迷を懸念した売り注文が広がった。


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