青木無安打、ロイヤルズ完敗 ワールドシリーズ第1戦 

試合前セレモニーで、ベンチから飛び出すロイヤルズ・青木=カンザスシティー(共同)

 【カンザスシティー(米ミズーリ州)共同】米大リーグ、ロイヤルズの青木宣親外野手(32)は21日、ミズーリ州カンザスシティーで行われたジャイアンツとのワールドシリーズ第1戦に「2番・右翼」で出場した。初の大舞台は4打数無安打に終わり、チームも1―7で敗れた。

 大リーグ3年目の青木はブルワーズから今季ロイヤルズ入り。チームは1985年以来29年ぶり2度目のワールドシリーズ制覇を目指す。

 日本選手は昨年の同シリーズにレッドソックスの上原浩治、田沢純一両投手が出場しており、野手では2009年に最優秀選手に輝いた松井秀喜外野手(ヤンキース)以来となる。


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