タイブレーク、段階的導入議論へ 高野連、まず春季で 

 日本高野連は20日、大阪市内で技術・振興委員会を開き、硬式でタイブレークを段階的に導入する方向で議論を進めることを決めた。来春の都道府県大会や地区大会で一律に導入する案を全国9地区と東京の代表者に提示。神宮球場で来月15日に開く地方側との懇談会で意見を集約して原案をつくり、同27日の理事会で決める。

 タイブレークは延長戦で人為的に走者を置いて早期決着を促す特別ルールで、春季大会は甲子園大会に直結しない。甲子園大会や甲子園につながる夏秋の地方大会では来年は実施しないが、再来年以降については今後話し合う。


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