女子生徒死亡、LINEで中傷か 青森・八戸 

死亡した女子生徒がLINE上で中傷されたとみられる内容を書き残したノート(画像の一部にモザイク加工をしています)

 青森県八戸市の県立高校に通う2年の女子生徒(17)が7月に死亡し、両親が「いじめを苦にした自殺だった」と調査を求めている問題で、女子生徒が無料通信アプリLINE(ライン)上で「存在自体がうざい」などと中傷されたとみられる内容をノートに書き残していたことが27日、分かった。

 女子生徒は1年生の時に同級生とLINEでトラブルになっていたことから、調査に当たる県教育委員会の第三者機関は、ノートの内容も含め、いじめの有無や死亡との因果関係を慎重に検討している。

 共同通信の取材に応じた両親によると、ノートは自宅の机の引き出しに残されていた。


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