デング熱感染142人に 代々木公園訪問の女性 

 厚生労働省は22日、東京都の20代女性が国内でデング熱に感染し、国内感染は17都道府県の計142人になったと発表した。女性の容体は安定している。

 女性は今月上旬、代々木公園周辺で蚊に刺され、11日に発症した。

 厚労省は、感染報告は減ってきているが全国のどの地域でも感染が起こる可能性があるとして、「蚊に刺されてから3~7日程度で高熱や頭痛、目の痛みなどの症状が出れば早めに医療機関を受診してほしい」と呼び掛けている。


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