全日空機、パネル一部が落下か 飛行中 

 20日午後6時ごろ、高知空港(高知県南国市)に到着した羽田発の全日空565便ボーイング767を点検したところ、機体の強化プラスチック製パネルの一部(重さ約200グラム)がなくなっているのが見つかった。飛行中に落下したとみられる。乗客乗員277人にけがはなく、地上の被害も報告されていない。

 全日空によると、なくなっていたパネルは幅数十センチ、長さ約2メートル、厚さ数ミリで、翼とエンジンの接続部を覆っていた。高知空港の滑走路上にパネルはなかったという。全日空が機体を調べ、詳しい原因を特定する。


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