2014年9月3日 10:35 | 無料公開
準々決勝に向け調整する錦織圭。後方はコーチのマイケル・チャン氏=ニューヨーク(共同)
【ニューヨーク共同】テニスの全米オープンの主催者は2日、男子シングルスで日本勢として92年ぶりに8強入りした錦織圭(日清食品)の準々決勝が3日午後3時(日本時間4日午前4時)以降のセンターコートで行われると発表した。第10シードの錦織は1918年の熊谷一弥以来となる96年ぶりのベスト4進出を目指し、第3シードのスタニスラス・ワウリンカ(スイス)と対戦する。
4回戦の試合終了が2日午前2時26分。4時間を超える激戦だった錦織は同日午後に会場を訪れ、安定感を欠くサーブを中心に練習に取り組んだ。
29歳のワウリンカは、片手打ちのバックハンドによる強打が武器。