錦織の準々決勝は4日未明 4強目指しワウリンカと対戦 

準々決勝に向け調整する錦織圭。後方はコーチのマイケル・チャン氏=ニューヨーク(共同)

 【ニューヨーク共同】テニスの全米オープンの主催者は2日、男子シングルスで日本勢として92年ぶりに8強入りした錦織圭(日清食品)の準々決勝が3日午後3時(日本時間4日午前4時)以降のセンターコートで行われると発表した。第10シードの錦織は1918年の熊谷一弥以来となる96年ぶりのベスト4進出を目指し、第3シードのスタニスラス・ワウリンカ(スイス)と対戦する。

 4回戦の試合終了が2日午前2時26分。4時間を超える激戦だった錦織は同日午後に会場を訪れ、安定感を欠くサーブを中心に練習に取り組んだ。

 29歳のワウリンカは、片手打ちのバックハンドによる強打が武器。


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