東証終値、7カ月ぶり高値 円安進行を好感 

 2日の東京株式市場は、1ドル=104円台後半まで進行した円安を好感し、日経平均株価(225種)は続伸した。終値は、前日比192円00銭高の1万5668円60銭。1月下旬以来、終値として約7カ月ぶりの高値をつけた。

 東証株価指数(TOPIX)は13・94ポイント高の1297・00。出来高は、約24億4200万株。

 外国為替相場が円安に振れたことを手掛かりに、業績への好影響が見込める自動車や電機をはじめ幅広い業種で買いが優勢となり、株価は上昇基調をたどった。上げ幅は、260円を超える場面もあった。


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