生活保護費を三重受給か 川崎市などから、公判中の女 

 窃盗と詐欺の罪で静岡地裁で公判中の住所不定、無職春日野美保被告(48)が、生活保護費を東京都三鷹市から受け取っていたのに、川崎市からも受給していた疑いのあることが28日、静岡県警への取材で分かった。県警は近く詐欺容疑で逮捕する。

 春日野被告は同時期に三鷹市、川崎市のほか、相模原市からも生活保護費を受給しており、三重受給だった疑いが持たれている。

 県警によると、春日野被告はことし1月、静岡市内の百貨店で衣類を盗んだとして、窃盗容疑で県警に逮捕された。


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