ベルリンでエボラ熱患者か アフリカ出身の女性 

 【ベルリン共同】ドイツの首都ベルリンの職業安定所で19日、アフリカ出身の女性(30)が倒れ、病院に救急搬送された。高熱などエボラ出血熱に感染した場合に特徴的な初期症状が見られ、地元警察は周囲を一時立ち入り禁止としたが、病院は胃腸感染症の疑いが強いと診断した。

 職業安定所にはマスク姿の警官が多数動員されたり、女性に対応した数人も病院に運ばれたりする騒ぎになった。ドイツメディアは、女性がこれまでにエボラ出血熱の患者と接触した可能性があると報じていた。


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