エボラ死者1229人に 西アフリカ、増加続く 

 【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)は19日、西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱の死者が、16日までに感染の疑い例も含めて計1229人に達したとの声明を発表した。死者の増加傾向は依然として続いている。

 16日までに感染が確認されたか疑われる患者は計2240人。死者の内訳はギニア394人、リベリア466人、シエラレオネ365人、ナイジェリア4人。過去3日間で84人増加した。

 一方、WHOは声明で、世界食糧計画(WFP)と連携し、隔離された感染地域にいる住民らに食料支援を始めたことを明らかにした。


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