山形中央2―0東海大四 山形中央、十回に均衡破る 

東海大四戦に先発した山形中央・佐藤僚=甲子園

 山形中央が十回に均衡を破った。1死三塁から高橋隆の左前打で先制し、さらに盗塁と二つの悪送球が重なり2点目を挙げた。佐藤僚は五回まで力のある直球を武器に無安打の力投。2番手の石川も得点を許さず、2投手で毎回の13三振を奪った。

 東海大四は西嶋が6安打に抑えたが、十回だけで4失策と最後に守備が乱れた。


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