大阪桐蔭が明徳義塾に勝つ 山形中央、聖光も3回戦へ 

山形中央―東海大四 10回表山形中央1死三塁、高橋隆が決勝となる左前打を放つ。投手西嶋=甲子園

 第96回全国高校野球選手権大会第9日は19日、甲子園球場で2回戦3試合が行われ、明徳義塾(高知)を5―3で破った大阪桐蔭のほか、山形中央、聖光学院(福島)が勝ち、3回戦に進出する16校が出そろった。東北、北信越からは4校ずつが勝ち上がり、北海道勢と四国勢は姿を消した。

 大阪桐蔭は一回、香月の2点本塁打で先制。三回にも4安打で2点を奪い、福島がリードを守った。

 山形中央は延長十回、2―0で東海大四(南北海道)に競り勝った。十回に高橋隆の適時打などで2点を奪った。

 聖光学院は四回に石垣の三塁打などで2点を勝ち越し、佐久長聖(長野)に4―2で勝った。


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