各国コスプレ愛好家が外務省表敬 愛知でサミット、魅力訴え 

外務省を表敬訪問し、ポーズをとる「世界コスプレサミット2014」の各国代表。左から3人目は木原誠二外務政務官=30日午前

 日本の漫画やアニメの登場人物に扮するコスプレ愛好家の祭典「世界コスプレサミット2014」の各国代表が30日、外務省で木原誠二外務政務官を表敬し、コスプレの魅力を訴えた。木原氏は「国と国の絆を強めるのにポップカルチャーは有効だ。日本との友好を深めてほしい」と呼び掛けた。

 訪れたのは中国、メキシコ、フィンランド3カ国の計6人。自作の衣装を着た中国代表は表敬後、記者団に「コスプレには文化交流を深める役割がある」と強調した。

 サミットは外務省などが主催し、愛知県内で26日に開幕した。今年が12回目で、計22の国と地域から代表が参加している。期間は8月3日まで。


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