「次世代の党」が綱領を決定 8月1日設立を目指す 

 日本維新の会の解党に伴い「次世代の党」を結成する石原慎太郎共同代表のグループは24日、新党準備会を国会内で開き、8月1日の設立を目指す新党の綱領や規約、基本政策を決定した。石原氏が党是とこだわる自主憲法の制定について、綱領に「国民の手による新しい憲法の制定」を明記した。

 原子力政策では、綱領に原子力技術の維持を掲げる一方で、「電源多様化による脱原発依存」を書き込んだ。

 基本政策では、外国人参政権の付与に関し「国政も地方も参政権は国民固有の権利」として反対する方針を示した。集団的自衛権については、憲法解釈を適正化し安全保障基本法の整備を求めた。


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