2014年7月24日 12:55 | 無料公開
日本臓器移植ネットワークは24日、北海道大病院に入院していた10歳以上15歳未満の子どもが24日午前8時18分、臓器移植法に基づき脳死と判定されたと発表した。15歳未満の脳死判定は5例目。 2010年の臓器移植法改正で、本人の意思が書面で表示されていなくても、拒否していなければ家族の承諾で脳死判定と臓器提供が可能になり、民法で遺言ができない15歳未満からの提供も可能になった。 15歳未満の脳死判定は11年4月に関東甲信越地方の病院で初めて行われ、その後富山大病院、長崎大病院、長崎医療センターでも行われた。