高校野球、佐賀北など甲子園へ 東海大四は21年ぶり 

 第96回全国高校野球選手権大会の地方大会は23日、4大会で決勝が行われ、2007年に全国制覇した佐賀北が佐賀工に3―2で競り勝ち、2年ぶり4度目の甲子園大会出場を決めた。秋田は角館が能代松陽を3―1で破り、春夏通じて初の代表の座をつかんだ。

 南北海道は東海大四が21年ぶり5度目、宮崎は日南学園が3年ぶり7度目の出場を決めた。他に34大会が行われ、昨夏4強の花巻東(岩手)は決勝へ進んだが、日大山形は準決勝で敗退した。今春の選抜大会出場組の報徳学園(兵庫)と今治西(愛媛)も姿を消した。春夏連覇を狙う龍谷大平安(京都)は準決勝へ進出した。


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