W杯、猛暑で給水タイム導入へ 選手の体調考慮 

 国際サッカー連盟(FIFA)が6月12日開幕のワールドカップ(W杯)ブラジル大会で、一定の条件に達した高温多湿下での試合に給水タイムを設けることが24日、分かった。出場チーム関係者らが出席した2月の会議で確認された。厳しい暑さが予想される北東部のレシフェやナタル、中西部クイアバで1次リーグを戦う日本のゲームでも採用される可能性がある。

 関係者によるとキックオフ時に気温や湿度などを測り、条件に合えば前後半30分ごろに1度ずつ、水分補給のタイムアウトを取る。気温は31度前後が目安となる。


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