東京円、102円台半ば 円売りドル買い先行 

 週明け21日午前の東京外国為替市場の円相場は続落し、1ドル=102円台半ばで取引された。

 午前10時現在は、前週末比18銭円安ドル高の1ドル=102円58~59銭。ユーロは13銭円安ユーロ高の1ユーロ=141円63~68銭。

 朝方発表の貿易統計を材料に、今後も輸入企業によるドルの需要が底堅く推移するとの見方が広がり、円売りドル買いが先行した。

 市場では「海外が休暇の影響で、取引量が少なく、値動きが鈍い展開となりそうだ」(外為ブローカー)との見方があった。


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