選抜、平安が40年ぶり4強へ 履正社3年ぶり、佐野・豊川は初 

福知山成美―履正社 2回裏履正社2死満塁、吉田が中越えに走者一掃の三塁打を放つ=甲子園

 選抜高校野球大会第10日は31日、準々決勝4試合が行われ、龍谷大平安(京都)が40年ぶりにベスト4に進出したほか、佐野日大(栃木)と豊川(愛知)がともに春夏通じて初めて4強入りした。履正社(大阪)は3年ぶりに準決勝に進んだ。

 龍谷大平安は桐生第一(群馬)に延長十回、5―4でサヨナラ勝ちした。初出場の豊川は明治神宮大会覇者の沖縄尚学を6―2で破った。佐野日大は明徳義塾(高知)に延長十一回、7―5で競り勝った。履正社は福知山成美(京都)に6―2で快勝した。

 4月1日の準決勝は履正社と豊川、佐野日大と龍谷大平安が対戦する。


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