2013年10月16日 05:53 | 無料公開
【ニューヨーク共同】１５日のニューヨーク株式市場のダウ工業株３０種平均は米財政協議の停滞を嫌気して５営業日ぶりに反落し、前日比１３３・２５ドル安の１万５１６８・０１ドルで取引を終えた。 ハイテク株主体のナスダック総合指数は２１・２６ポイント安の３７９４・０１。 米連邦債務の上限引き上げ期限が迫る中、米議会で与野党の財政協議がいまだ決着しないことを受けて、投資家のリスク回避姿勢が強まった。ただ朝方には協議の進展期待から買いが入って、下げ渋る場面もあった。 市場関係者は「財政協議が長引けば米国債格下げを招き、市場も緊迫化するだろう」と話した。
