7月のユーロ圏失業率12% 最悪水準脱す 

 【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)統計局は1日、ユーロ圏17カ国の7月の失業率(季節調整済み)の改定値が12・0%となり、6月より0・1ポイント低下したと発表した。

 改定前の7月の失業率は12・1%で、改定により1995年の統計開始以来の最悪水準から脱したことになる。同時に発表した8月の失業率は7月の改定値と同じ12・0%だった。

 失業率が低下したのは、2011年2月に前月より0・1ポイント改善して以来、2年5カ月ぶり。


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