野球の18U日本は準優勝 米国に逆転負け 

決勝戦の6回、勝ち越しを許した松井。奥は喜ぶ米国ナイン=台中(共同)

 【台中共同】野球の18U(18歳以下)ワールドカップ最終日は8日、台中で行われ、初優勝を目指した日本は決勝で米国に2―3で逆転負けし、準優勝に終わった。

 日本は五回2死一、二塁から熊谷(宮城・仙台育英)の中前打で1点を先制したが、直後に併殺崩れの間に追い付かれた。六回2死二塁からの中前適時打で勝ち越しを許し、七回にも1点を失った。八回に園部(福島・聖光学院)の適時打で1点を返したが、及ばなかった。

 2次ラウンド2位の日本は2004年以来の決勝進出。大谷(現日本ハム)や藤浪(現阪神)を擁して臨んだ昨年は6位だった。


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