米2位の取引所誕生へ 新興2社が14年合併 

 【ニューヨーク共同】米新興電子取引所バッツ・グローバル・マーケッツとダイレクト・エッジは26日、合併することで合意したと発表した。米当局の承認を経て2014年前半の完了を目指す。

 両社を合わせると米株式の取引高で約2割のシェアとなり、ナスダック市場を抜いてニューヨーク証券取引所に次ぐ2位に浮上する見通し。

 新会社の本社はバッツの本拠地ミズーリ州カンザスシティーに置く。バッツは05年設立で、ダイレクトは1998年創業。いずれも米金融大手などが関わっている。


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