東証続伸、460円高 1万4400円回復 

 2日の東京株式市場は、米国株高や外国為替相場の円安を受け、幅広い銘柄に買い注文が広がり、ほぼ全面高となった。日経平均株価(225種)は大幅続伸し、終値は前日比460円39銭高の1万4466円16銭と約1週間ぶりの高値水準だった。

 東証株価指数(TOPIX)は32・78ポイント高の1196・17。出来高は約26億8600万株。

 1日の米ダウ工業株30種平均が最高値を更新するなど米国市場が好調だった流れを引き継ぎ、東京市場でも買いが先行した。円相場が1ドル=99円台半ばまで下落したことが好感され、輸出関連銘柄に買いが入った。


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