名大にプラズマ医療拠点 がん治療、創薬へ応用期待

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 名古屋大は1日、プラズマ技術を使った新たな医療分野を開拓する「プラズマ医療科学国際イノベーションセンター」を設置した。がん治療や創薬への応用が期待できるといい、名古屋大は「人・知恵・ものが集まる拠点とし、プラズマ医療で世界を先導したい」としている。

 大気中でプラズマを発生させると通常は高温になるが、近年の研究で体温ほどに制御することに成功。名古屋大ではこれまでに、プラズマを卵巣がんの細胞に照射することで、正常な細胞を傷つけずに悪性細胞だけを狙って死滅させることに成功している。

 センターには名古屋大の工学や医学、生物学の各分野から研究者ら24人が参加する。