済美や箕島など10校が甲子園へ 大阪桐蔭、浦学は決勝進出 

29年ぶりの夏の甲子園出場を決め、喜ぶ箕島の選手たち。中央手前は尾藤監督=紀三井寺球場

 第95回全国高校野球選手権大会の地方大会は27日、10大会で決勝を行い、愛媛では今春の選抜大会で準優勝した済美が5年ぶり4度目の代表に決まり、和歌山では箕島が29年ぶりに夏の甲子園出場を決めた。

 明徳義塾(高知)は4年連続、木更津総合(千葉)鳴門(徳島)鳥取城北はいずれも2年連続で代表の座をつかんだ。修徳(東東京)日川(山梨)福知山成美(京都)のほか、自由ケ丘(福岡)は夏は初出場。

 この日は23大会で試合が行われ、大阪では夏の甲子園大会連覇に挑む大阪桐蔭と履正社が決勝に進出。今春の選抜優勝校の浦和学院(埼玉)は決勝に進んだ。


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