工藤公康氏が筑波大大学院合格 スポーツ医学を研究 

工藤公康氏

 プロ野球西武、巨人などで歴代最長となる29年間プレーし、通算224勝を挙げた工藤公康氏(50)が筑波大大学院人間総合科学研究科に合格し、来年4月に入学する。同大学院が19日、明らかにした。

 自身のブログで「これまでずっと関心を持っていたスポーツ医学について研究したいと思っています。野球におけるジュニア世代の肘、肩のけがの実態を調査し、投球傷害予防トレーニング方法を研究、作成していきたい」などとつづった。

 1982年に名古屋電気高(現愛工大名電高)から西武入り。ダイエー(現ソフトバンク)、横浜でも活躍し、93、99年にはパ・リーグ最優秀選手に輝いた。


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