お座敷列車、車両取り換え JR北海道、函館線出火事故 

JR北海道が運行を予定していた臨時列車「お座敷えさし号」(同社提供)

 北海道八雲町のJR函館線で特急列車のエンジン周辺から出火した事故を受け、JR北海道は12日、同型のエンジンを搭載し、25日から運行予定だった臨時列車「お座敷えさし号」を別エンジンの車両に取り換えると発表した。

 JR北海道によると、この変更により「お座敷えさし号」は客車内の椅子を撤去し畳敷きとした2両編成から、1両編成となってお座敷仕様でなくなる。江差線で当初の予定通り1日4本運行され、発着の時間は変わらない。

 来年5月、江差線の一部区間が廃止となることから、企画された。運行は函館港まつりがある8月1、2日などを除いて8月18日まで。


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