新体操、関田技術委員を処分 審判試験で不正か 

 【ロンドン共同】国際体操連盟(FIG)は9日、昨年11~12月に実施した新体操の国際審判員試験で不正があったとして、監督する立場にあった関田史保子技術委員ら6人に来年12月末まで一部活動を禁止する処分を科したと発表した。ポーランド人の前技術委員長は資格をはく奪された。21日以内に異議申し立てができる。

 FIGによると、モスクワなど3カ所で行われた試験で多くの受験者が同じ点数だったり、恣意的な加点を受けたりする不正行為があり、規律委員会が調査を進めていた。試験を受けた56人の審判員も関与しているという。


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