2013年7月10日 22:52 | 無料公開
【ロンドン共同】国際体操連盟(FIG)は9日、昨年11~12月に実施した新体操の国際審判員試験で不正があったとして、監督する立場にあった関田史保子技術委員ら6人に来年12月末まで一部活動を禁止する処分を科したと発表した。ポーランド人の前技術委員長は資格をはく奪された。21日以内に異議申し立てができる。 FIGによると、モスクワなど3カ所で行われた試験で多くの受験者が同じ点数だったり、恣意的な加点を受けたりする不正行為があり、規律委員会が調査を進めていた。試験を受けた56人の審判員も関与しているという。