2013年7月5日 20:28 | 無料公開
【北京共同】中国新疆ウイグル自治区の公安当局は5日、今月に入って一定の長さ以上の刃物を提出するよう市民に通告を出し、これまでに千本近い刃物を回収したことを明らかにした。中国の通信社、中国新聞社が伝えた。 通告は2日に出されており、ウルムチ市の大規模暴動から4年となった5日を前に「刀狩り」を行い、引き締めを図ったとみられる。回収の対象とされたのは刃渡り15センチ以上の短剣などで、爆発物やテロをあおる内容の書籍やDVDなどの提出も求めた。