プロ野球、田中と能見が連続受賞 6月の月間MVP 

2カ月連続で月間MVPを受賞し、笑顔で記者会見する楽天・田中=Kスタ宮城

 プロ野球セ、パ両リーグは4日、6月の月間最優秀選手(月間MVP)を発表し、パは田中投手(楽天)と長谷川外野手(ソフトバンク)、セは能見投手(阪神)とバレンティン外野手(ヤクルト)が選ばれた。田中、能見は2カ月連続受賞。田中はパでは初となる2度目の2カ月連続受賞で、通算9度目は両リーグでイチロー(オリックス)の10度に次ぐ回数。

 田中は登板4試合で3勝0敗、リーグトップの防御率0・28。長谷川は19試合で11度の複数安打を放ってリーグ1位の打率4割3分6厘をマークし、7年目で初受賞。

 能見は3完投を含む3勝1敗、防御率1・05で4度目の受賞。


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