2013年7月3日 19:34 | 無料公開
福岡県警早良署などは3日、窃盗などの罪で起訴された住所不定、無職久保忠雄被告(72)による窃盗などの被害が福岡、北九州両市を中心に184件、被害総額が約1千万円に上ることを確認したと明らかにした。県警はうち5件の計約15万円分を送検し、捜査を終結した。 同署によると、窃盗の“キャリア”は50年以上で、捜査員の間では伝説的存在。「刑事に負けたんじゃない。年に負けた」と供述しているという。 久保被告はこれまで、捜査段階では一貫して容疑を否認することで有名だったが、今回確認された184件については容疑を認めているという。