大商大高の柔道部顧問を書類送検 部員に暴行容疑 

 大阪商業大高(大阪府東大阪市)で2011年、柔道部員だった男子生徒(17)を暴行し、心的外傷後ストレス障害(PTSD)にさせたとして、布施署は3日、暴行と傷害の疑いで、柔道部顧問の森安義次教諭(26)を書類送検した。

 送検容疑は、11年6~8月、男子生徒に馬乗りになって柔道着の裾を口に詰め込んだり、顔面を複数回殴ったりして、PTSDにさせた疑い。

 布施署によると「指導の一環としてやった」と容疑の一部を認めている。男子生徒は事件後、奈良市の高校に転校。母親とともに12年8月、布施署に被害届を提出した。


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