大阪市のUSJ、純利益が最高 円安で外国人客増加 

 米映画テーマパーク、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)の2013年3月期決算の純利益が前期の約3・9倍の87億円となり、過去最高だったことが26日、分かった。売上高は13%増の821億円で、開業時の01年度の1181億円に次ぐ2番目の水準だった。

 家族向けの新しいアトラクションを導入した効果により入場者数が増加した。円安が追い風となり、韓国や香港などからの外国人客の増加も目立った。アトラクションが利用できる入場券を値上げしたことも利益を押し上げた。


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