ガソリン2週連続値上がり 全国平均152円 

 経済産業省資源エネルギー庁が26日発表した24日時点のレギュラーガソリンの全国平均小売価格は、1リットル当たり152円ちょうどとなり、前週(17日)と比べて10銭値上がりした。値上がりは2週連続。

 調査を担当した石油情報センターによると、中東情勢の緊迫化や円安の影響で調達コストが上がった石油元売り各社が、卸価格を引き上げたことが主な要因という。

 都道府県別では、18道府県で価格が上がった。値上がり幅が最大だったのは岡山県で70銭。北海道と徳島、福岡両県がともに50銭で続いた。17府県は前週と変わらず、12都県では値下がりした。


  • LINEで送る