加盟校4割が元プロ監督受け入れ 日本高野連の実態調査 

 日本高野連は20日、今夏の第95回全国選手権大会の記念事業として全国の加盟校野球部を対象に行った実態調査結果を公表した。

 プロ野球経験者が短期間の座学研修だけで高校指導者になれる新制度が7月から施行される中、元プロ関係者の監督受け入れについては最多の1726校(42・8%)が「指導者として別に適正審査基準を設け、許可されたものならよい」と回答した。「現状の教職者に限った特別措置ならよい」は2番目に多い1288校(31・9%)、「基本的に受け入れるべきではない」は280校(6・9%)だった。


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