2013年6月17日 09:09 | 無料公開
【ワシントン共同】マクドノー米大統領首席補佐官は16日のCBSテレビで、北朝鮮が提案した米朝高官会談について「北朝鮮は(非核化などの)国際的な義務の順守を前提としなければならない」と述べ、現時点で応じられないとの考えを示した。 オバマ政権として米朝の協議再開には、北朝鮮の非核化に向けた「具体的な行動」が必要とする従来の条件をあらためて鮮明にした。 マクドノー氏は、北朝鮮は真剣に非核化への取り組みを示さなければならないとした上で、米朝会談を提案したような「聞き心地のいい言葉」ではなく、「行動」で北朝鮮の真剣さを判断すると強調した。